世界トレンド一位にもなった、
山口百恵ちゃんの引退コンサート。
ご覧になりましたか?
BSで観て、
またNHK総合でも観て、
ボロ泣きをしました。
百恵ちゃ〜ん!!
昭和という時代よ~!!
すごいですねぇ。
一曲、一曲が、女優です。
一曲ずつ一本の映画でした。
したたる美しさでした。
そしてびっくりするほど長くて、丁寧なMC。
一冊のエッセイ本を読んだみたいな満足感でした。
スマホもパソコンも家にない時代、
のんびりしていたんですよ、日本人も・・・。
なんてかっこよくて、可愛くて、セクシーで、可憐で、
魅せられましたぁ~。
『百恵ちゃんって、何がそんなにいいの?今で言うと、誰くらいの人気?』
娘は聞いてきます。
『何?三浦友和ってスターだったの?どっちが人気だったの?
結婚にママは賛成だったの?』
などなど・・・。
私はもう、鼻息も荒く答えましたよ~。
『昔はテレビしかないから、今ほど、価値観が色々分かれていないから、
今のスターとは比べられないけど、
まぁ、嵐とか』
『まじで〜?なんで〜?』
『百恵ちゃんは歌だけじゃなくて、ドラマと映画の演技が可愛すぎて、
すごいの。
友和と百恵ちゃんは、松潤と井上真央ちゃんみたいなものだから、
みんな大賛成で、大祝福だよ~』
『なにそれ〜。
それで今でも仲良しなの?
なにそれ、最高じゃん。
いいなぁ~』
って、娘も百恵ちゃんに尊敬のまなざしを・・・。
子どものころにはわからなかった、
百恵ちゃんの色っぽさというものも改めて堪能し、
素晴らしいタイムトラベルとなりました。
印象に残った言葉はたくさんあるのですが、
中でもドキッとしたことを書いてみます。
『秋桜』を歌う前のMCです。
『自分が今、こんなに幸せで、こうして生きていられるのは、
母のおかげ。
母がいたから、こうして生きていられる。
みなさんも、お母さんを大切にしてくださいね
私も大切にします』
とおっしゃって、
『秋桜』ですよ・・・。
私は号泣しました。
『何が泣くところあった?』
とか、夫は呆れていましたが、
私はその素直な21才の百恵ちゃんと、
時代の空気感に、感動したのです。
当たり前のことを、当たり前に言っているのですが、
今って、この逆を聞くことが多いので、
新鮮でした。
『母が嫌い。憎い。許せない』
そんな言葉たちの方が、
今の時代にしっくりなじみ深い気がします。
あと、『一恵』という歌の前のMCです。
『私は百恵という名ですが、私はたったひとつのものがあればそれでいいと思って、
この歌の歌詞を書きました』
友和さんね?
ご家庭ですね?
本当に添い遂げているだけに、
重みがありました。
あと、子どものころ、シーツをまとって何度も真似をした、
マイクを置くシーンです。
百恵ちゃん、マイクを置いたあと、はぁっ・・・、とため息をつくんですね。
マイクを見下ろして・・・。
それが、なんのため息なのか、
夫と論争になりました。
夫は『ああ、もう、歌わなくて済むんだ、終わったんだ、良かった』というほっとした顔だ、と。
私は『ああ、置いちゃった、もう戻れないぞ?という』覚悟の顔だ、と。
背中を向けて、去って行って、二度とスポットライトを浴びなかった女性。
そんな百恵ちゃんとリアタイで過ごせた私、
そして、こうしてタイムトラベルで
盛り上がれる私、
とても幸せなことだと、感謝します。
百恵ちゃん一家がずっと幸せであるように、
祈ります・・・。
ありがとう、百恵ちゃん!
そして・・・
これからは私、
『情報過多』にはくれぐれも気をつけようと思いました。
ぱちゃぱちゃとパソコンをたたき、
なんでも知ったような顔をして、
『たったひとつのもの』が何なのか、
わからなくなってしまいがちです。
見たことがないもの、
聞いたことがないもの、
知らなかったこと、
そんなものを求めてスマホを見まくっている私。
だけど、百恵ちゃんと再会して、
もっとシンプルであたりまえでいいんだ。
たったひとつでいいんだよ...。
と、そんな気持ちになったのでした。
山口百恵ちゃんの引退コンサート。
ご覧になりましたか?
BSで観て、
またNHK総合でも観て、
ボロ泣きをしました。
百恵ちゃ〜ん!!
昭和という時代よ~!!
すごいですねぇ。
一曲、一曲が、女優です。
一曲ずつ一本の映画でした。
したたる美しさでした。
そしてびっくりするほど長くて、丁寧なMC。
一冊のエッセイ本を読んだみたいな満足感でした。
スマホもパソコンも家にない時代、
のんびりしていたんですよ、日本人も・・・。
なんてかっこよくて、可愛くて、セクシーで、可憐で、
魅せられましたぁ~。
『百恵ちゃんって、何がそんなにいいの?今で言うと、誰くらいの人気?』
娘は聞いてきます。
『何?三浦友和ってスターだったの?どっちが人気だったの?
結婚にママは賛成だったの?』
などなど・・・。
私はもう、鼻息も荒く答えましたよ~。
『昔はテレビしかないから、今ほど、価値観が色々分かれていないから、
今のスターとは比べられないけど、
まぁ、嵐とか』
『まじで〜?なんで〜?』
『百恵ちゃんは歌だけじゃなくて、ドラマと映画の演技が可愛すぎて、
すごいの。
友和と百恵ちゃんは、松潤と井上真央ちゃんみたいなものだから、
みんな大賛成で、大祝福だよ~』
『なにそれ〜。
それで今でも仲良しなの?
なにそれ、最高じゃん。
いいなぁ~』
って、娘も百恵ちゃんに尊敬のまなざしを・・・。
子どものころにはわからなかった、
百恵ちゃんの色っぽさというものも改めて堪能し、
素晴らしいタイムトラベルとなりました。
印象に残った言葉はたくさんあるのですが、
中でもドキッとしたことを書いてみます。
『秋桜』を歌う前のMCです。
『自分が今、こんなに幸せで、こうして生きていられるのは、
母のおかげ。
母がいたから、こうして生きていられる。
みなさんも、お母さんを大切にしてくださいね
私も大切にします』
とおっしゃって、
『秋桜』ですよ・・・。
私は号泣しました。
『何が泣くところあった?』
とか、夫は呆れていましたが、
私はその素直な21才の百恵ちゃんと、
時代の空気感に、感動したのです。
当たり前のことを、当たり前に言っているのですが、
今って、この逆を聞くことが多いので、
新鮮でした。
『母が嫌い。憎い。許せない』
そんな言葉たちの方が、
今の時代にしっくりなじみ深い気がします。
あと、『一恵』という歌の前のMCです。
『私は百恵という名ですが、私はたったひとつのものがあればそれでいいと思って、
この歌の歌詞を書きました』
友和さんね?
ご家庭ですね?
本当に添い遂げているだけに、
重みがありました。
あと、子どものころ、シーツをまとって何度も真似をした、
マイクを置くシーンです。
百恵ちゃん、マイクを置いたあと、はぁっ・・・、とため息をつくんですね。
マイクを見下ろして・・・。
それが、なんのため息なのか、
夫と論争になりました。
夫は『ああ、もう、歌わなくて済むんだ、終わったんだ、良かった』というほっとした顔だ、と。
私は『ああ、置いちゃった、もう戻れないぞ?という』覚悟の顔だ、と。
背中を向けて、去って行って、二度とスポットライトを浴びなかった女性。
そんな百恵ちゃんとリアタイで過ごせた私、
そして、こうしてタイムトラベルで
盛り上がれる私、
とても幸せなことだと、感謝します。
百恵ちゃん一家がずっと幸せであるように、
祈ります・・・。
ありがとう、百恵ちゃん!
そして・・・
これからは私、
『情報過多』にはくれぐれも気をつけようと思いました。
ぱちゃぱちゃとパソコンをたたき、
なんでも知ったような顔をして、
『たったひとつのもの』が何なのか、
わからなくなってしまいがちです。
見たことがないもの、
聞いたことがないもの、
知らなかったこと、
そんなものを求めてスマホを見まくっている私。
だけど、百恵ちゃんと再会して、
もっとシンプルであたりまえでいいんだ。
たったひとつでいいんだよ...。
と、そんな気持ちになったのでした。