50女の純度高いやつ

結婚32年目の、50女の日常です。 純度だけは高くありたいです。 更年期対策・夫対策・子育てのこと、 本と自分史のことも綴ります。

Category: 更年期

S6で朝7時から毎日放映している、
百恵ちゃんの赤い運命にはまっている。

毎日録画を観るのが楽しみだ。

リアルタイムで観ていたのは、10才。

三國連太郎が怖い、
最初の音楽と映像が怖い、
取り違えとか、
ほくろとか、
殺人とか、
満蒙開拓団とか、
とにかく意味不明で気味が悪かった覚えがある。

調べてみたら、
赤いシリーズの監督は、
高倉健さんと『鉄道屋』などを作った、
降旗靖男氏。
のちの名監督、42才頃の作品であった。

10才の私は、ただただ、百恵ちゃんが三國連太郎といるのが嫌、
宇津井健といてほしい、
秋野暢子がわがまま、
としか感じていなくて、
赤いシリーズで一番嫌いだった。
一番好きだったのは、『赤い疑惑』だったのだが、
60も近い今となっては、こちらのほうが面白い。

三國連太郎演じる『島崎』が特に良い。
満蒙開拓団の少年だった『島崎』は、
終戦間際になって、
青少年を見捨てて日本に帰国した指導者たちを恨んで、
殺す。
それがシベリアの土になった仲間への供養だと。

しみじみと、
私の世代は、『島崎』のような大人の中で、
育ってきたことを思い出した。

学校の先生の中には、
『島崎』のように、
自分だけ戦争から生き延びた罪悪感を口にする人もいた。

同級生がふざけて使った
『連帯責任』という言葉に、
今にして思えば『パニック』になって、
怒り狂った先生もいた。

今日本に、『島崎』がどれくらい生き残っているだろうか。

『もう時代は変わったんだよ。
新しい日本になったんだよ』

『島崎』はそう諫められるのだが、
彼は復讐のために生きているのだった。

あれから半世紀が経った今の日本を『島崎』が見たら、
何と言うだろう。

日本は、すっかり年老いた国になり、
日本がさんざん援助し、謝罪していた国々は豊かになっている。
アジア諸国の人口の平均年齢は若く、
これから向こう数十年、経済発展のボーナスタイムが続くという。

未来の私は、
伊勢湾台風の映像になど、
もう恐ろしさなど感じない。

当時理解不能だった『島崎』に惹かれ、
『忘れてはいけないなにか』を、
感じながら、ドラマを観ているのだ。

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人生を好転させる、
幸せになる秘訣として、
『ワクワクすることをやる』
というのがある。

これって、大きな落とし穴があることに気づいた。

『ワクワクすること』

というと、
なんか、
ハワイに行くこと、とか、
ラグジュアリーホテルに泊まる、とか、
そういう、
今、この瞬間にはできないようなことを思い浮かべがち。

そして、今、それをできていない自分に、
仕事に行かなくてはならない状況に、
不足を感じ、
無価値感を覚え、
結果、不幸になる。

それって、最悪だ。

ワクワクするのは大事だよ。

だけど、それは何か遠足とか、
何か特別なことをすることじゃない。

今、ここで、この瞬間、

『良い気分になることを考える』
『少しでも気分が良くなる行動をする』

これがワクワクなんだよね。

何かイベントがないと、つまらないと感じてしまう私だったけど、
最近、やっと、
そんな真実と、
『ワクワク』の概念を自分が誤解していたことに、
気付いたよ。

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びっくりした。
聖子さんが中大通信教育部に通っていたなんて・・・。

スクーリング(対面授業)とかでよく話題にならなかったね。

中大関係者の口の堅さも信頼できる。

聖子さんは、法子さんという本名の通りに、
法学士になられた。
おめでとうございます!

難関の中央大学法学部の入試を突破して、そして卒業した人と、
高卒資格があれば入学を許可される通信教育部を卒業した人とが、
同じ『法学士』の資格を取れるこの通信教育課程。

じゃあ、入試に落ちても、通信教育部で卒業をしたら良いではないか、と考える人も
いるかもしれないが、
そう簡単に卒業できないのが、この通信教育課程だ。

受験勉強、入試、授業、試験、卒論・・・。
それに代わるのが、テキストによる独学、レポート提出、レポート合格によって、
試験の受験資格を得る。
試験に合格して、やっと2単位取得、などとなる。

気が遠くなりません?

同時に、スクーリングに通って、試験を受けて
取らなくてはならない科目もある。

『面倒』『大変』『辛い』

何?
経験者?

私は、司書資格を通信教育課程で取得した経験がある。

最短半年で取れるというから、楽勝だと思った。
しかし、一年半かかった。

今はオンラインでかなり便利になったようだが、
なかなか試験の日程が合わなかったり、
二度も三度も不合格になるレポートがあったり、
試験にも落ちたりもして、延びた。
スクーリングも長くて、眠かった。

ひとことでいうと、

『辛かった』

あれを四年間やった、聖子さん、
四年できっちり卒業したこともすごい。

中大の学長が、数十年にこんなようなことを何かに書いていて、
とても印象に残っているので紹介したい

『通信課程で卒業した人たちは、自分に誇りを持って。
大変な通信制をやり遂げたことは、必ず人生の力になる。
学問というのは、人生の困難さを乗り越えていく力をつけていくものである』

聖子さんは、『法子さん』の夢を叶えたようである。

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このブログの題名、50女、も、あと数年になった。

20~80代まで、
様々な年代の女性に出会う。

それぞれの年代で楽しいことがそれぞれある。

たとえば20代。

シャンプー、化粧品、ブランド買い、結婚や結婚式へのあこがれ・・・。

30~40代。

家を買うこと、子どもをブランド学校に入学させること、ランチ会に飲み会・・・。

80代。
旅行、アンチエイジング、筋トレ・・・。

そして、我らが50代。
なんかあります?

中年クライシス、というけれど、
そう、何をやっても楽しくない、と感じてしまいがちな年代なんじゃないかな。

子どものお受験の話を聞いても、
すてきなホテルの話を聞いても、
推しのアイドルの話を聞いても、
しらける自分が怖い。

だって、お受験の話をしている人を見ると、
明らかに自分が楽しんでいるのがわかるから。
そう、まるでかつての自分。
子依存の自分を思いだしちゃう。
それが立派な母親だと信じてがんばったのだけど、
子には圧だったと思う。

ホテルもレストランも、他所でしょう?
みたいな。
どんなに素敵でも、よそだから。
自分ちがキレイじゃなきゃ意味ないって思っちゃう。

推し?
嵐、動かないので・・・。

こんなしらけた自分が悲しくなる時がある。
でも、どうなんだろう。
他人から与えてもらうことでは、
もう満足できないのかもね。

要するに、女は、最後は、『自分の好き』があれば勝ち。

それがなんであれ、
子や他者がどうあれ、『自分の身体を通して、自分で自分に与えられる好き』があれば良い。

私の『好き』?

YOGA
さんぽ
睡眠
栄養
オポノポノ
スイミング
そして、
お酒!

うん、大丈夫。
これだけあれば、
いいでしょう?

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ジャニーズだから好きだったのか、
その人そのものが価値ある人だから、
好きだったのか。

ルイヴィトンって、いうマークが入っていなかったら、
とても持ちたくないけど、
ルイヴィトンだし、
高価だから持つバッグがある、
みたいなことを考えた。

ブランドの力というものの魔法とか、魅力を。

時代が変わって、
空気ががらりと変わって、
価値が変わっている。

ハイブランドに傷がついて、
これから、どんなふうになっていくのでしょう。
色んなジャニーズのタレントが、色んなことを言う。
そこに、人柄が出る。

これまでは、特に今年に関して、
嵐の復活を願って、待っていたけれど、
今は、そんな風に思うのが申し訳ない感じがする。

もしも、嫌なら、辛かったら、
もう、いいよって。

これを機に、伝説のままでもいいよって、感じます。

一ファンの砂粒みたいな感情ですけど。

でも、もしも、やりたいなら、
嵐としての活動や、歌や踊りが好きならば、
これまで以上に応援しますけど。

もう、嘘や、ごまかしでは、
生きていけない時代なんですね、きっと。

ほんとうに、『好き』なこと、しなきゃですよね。
そして、ほんとうに『好き』なことをしている人って、 見てて楽でしょう。 自分もそうありたいし、 好きなこと、好きにやってる人を推したいし。

ところで、今回知ったのですが、
男色という嗜好?は、
日本文化として、古くからあったそうですね。

私はBLにはまったくご縁がないので、 よくわかりませんが、
有名な歴史上の人物も、 男色だったとか。

稚児、陰間、などという言葉の意味も、
今回、初めて知りました。

だから、ジャニーさんは悪くないって?
いえいえそういうわけじゃない。
私は、この事態にどう折り合いをつけたらいいか、毎日考えているのです。

で、ジャニーさんは、男色の人であるという一面があったのは事実。
少年愛、美少年愛は、世界各国で、あることで、
性的搾取の噂も、世界中にあるらしい。

 で?
一方で、ジャニーさんは、アメリカカリフォルニアのエンタメに憧れて、
それを一から作って見せた。
長年に亘り、 生きる希望を与えてくれた功績があるのも事実。

うちの場合、
25年間応援してきた嵐との絆とか、
思い出、
たくさんのDVD CDやグッズを見て、
悲しくてたまりません。

罪は罪、 功績は功績。

いやいや、犯罪者扱いで、
全てを否定するような叩き方が怖い・・・。

そこでひとつの私なりの結論。

昔からあるじゃん、世界中であるよ?
春画という証拠がちゃんとある。
日本はBLに寛容みたい。

いつの時代も、
そうやって見習いが、一人前に なった?
だから良いじゃん?
じゃない、と。

だって、『文化』とか『芸術』とかいう言葉の裏で、
大人に性的接触をされたら、嫌ですよ。
子どもは子どものまま、触れてはいけないのですよ。
そんなの当たり前。
仏像に触れてはいけないのと同じように、
大切なものには、触れてはいけないってこと。

『手を触れてはいけません』
です。

少年少女の儚い美しさや、純真な魅力は、私にもわかります。
私も自分の娘が、13才の時には、
(はく製にしたい)と思ったほど。
なんなんでしょうね、
『きれい』なんですよね。
この世の清潔を全部集めたみたいな。
それでいて、赤ちゃんみたいだし。
一瞬のなんとともいえない、素晴らしさ。
それに、手を触れることは、
やはり『犯罪』になるのでしょう。

なので、
もう2度とそういう時代は終わりにしましょう。
性的搾取、
パワハラ、
セクハラの終焉のために、
これが起きたのだ、と考えてみることにしました。

少年少女が、大人に性的搾取をされる。
それが常識だからと言われ、
感情を押し殺して、
自分を傷つける大人に NOと言えない子どもを作らない、
他人を傷つけない、
新しい時代の到来。
そんなことは、絶対に許さない社会の到来。
そのために今があるのだ。

そのためにジャニーズが象徴として、 あるのだ。
この先の世界を明るいものにしていくのだ、
と考えるのはどうでしょうか。

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