50女の純度高いやつ

結婚32年目の、50女の日常です。 純度だけは高くありたいです。 更年期対策・夫対策・子育てのこと、 本と自分史のことも綴ります。

2025年04月

女の子(同窓会のこと書く時、気分は中学生なのでモードが)は白髪の人、グレイヘアはいなかったとお見受けした。

男子よ、白髪が目立っていたのは。
目立っていたというより、
真っ白でふさふさで来ていた人が多かった。

わからんよ。

先生かと思うべよ。

体質とか体調とか大丈夫なら、
極力染めていくことをおすすめする。

まだ顔は若いんだよ、60歳なんて。
でも白髪だと、ほんとに誰だかわからないし、
老けて見える。

老けて見えたって良いでしょう?
あなた、同窓会には命とスマホとお金さえあれば、
あとは何も必須アイテムないって言ったよね?

言いました。

でも、やっぱりカッコよかったんだよねー

あたしの親戚の幼馴染。

真っ黒だったの。髪が。

若々しくて、昔と変わらないって思って嬉しかった。

2ショット撮って、乾杯して、幸せだった。

その写真やけに女性ホルモン噴出してたから、
夫に見せてみた。

『あ、この人が親戚の人か、へー』

嫉妬ゼロ。

とにかく、同窓会には、髪は黒い方がお互いのためだ。

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翌日は、懐かしい親友たちと、グループLINEが飛び交った。

『娘があなたが一番綺麗だって言ってたよ!』

『どこが?二重じゃなくて三重、四重になった目見てびっくりした』

『あたし、お金払った?』

『払ったよ!最後のカラオケは3,000円、送ってくれた人に駐車場代2,000円払ってた!』

『嘘でしょ?全然覚えてない!』

『嘘でしょう?すごいしっかりしてたけど!』




ああ、これが還暦?

二十歳くらいの時と会話同じじゃん!

…ってこれが同級生の良さだよね!

で、感想。

間で10年くらい前に会っている人はわかるが、
卒業以来、45年ぶりとなると、
本当にわからなかった。

卒アルと照らし合わせると、
あー、やだー、久しぶり!!って感じ。

でも人って45年経ってもやはり、その人だった。
雰囲気って変わらないんだね!

お父さんお母さんにそっくりになってる人もたくさんいた。
私も『お母さんそっくり!』って何人かに言われた。

あと先生お二人来てくれて、
変わらないの!先生だけは変わらないのよ。

なんてこと?

もはや芸能人だね。

五木ひろしは五木ひろしって感じ。

同じビジュアルなの。

再会できて幸せでした、先生!

ありがとうございました。

もうね、45年ぶりの中学の同窓会なんてものは、
興奮で始まり興奮で終わったよ。

誰が何を着ていてどんなカバンを持ってたかなんて、見ちゃいない。

ほんとうに。

シワがどうとか、シミがとか、
良い服を着て、バッグを新調して、
見栄を張りたかった自分を殴りたい。
そんなことじゃないんだよ、
生きて会えたらそれだけで
幸せなんだよ!って。

亡くなってる人もたくさんいて、
ショックだった。

確かに、これを機にスキンケアをやるようになり、
肌ツヤは多少ね、良くなった。
これは良かった。

でも、お互いの確認だけで、3時間の同窓会(一次会)
は終わったよ。

楽しかった、感動した、幹事さんに感謝した。

そして、5年後にまたやるって言ってくれた。

生きて、会って、また興奮したい。

それまで、充実した生活をして、
元気に出席する!

って思ったよ。

で、同窓会に持っていくべき最強アイテムを発表します。

同窓会の準備ってどうしたら良いの?
どんな自分で行けばいいの?
ブランド物の洋服とかバッグ買わなきゃだめ?

なんてドキドキしているあなたへ、
申し送りしますね。

同窓会に一番持っていくべきもの、
それは『元気』

アントニオ猪木さんじゃないけど、
本当だよ!

元気が大事!

そういう意味で、記憶をなくしたあたしの親友は、
すっごい元気だった!
元々パワフルな子だったけど、
若々しかった!

明るいし、みんなの人気者だから、
笑顔が一番輝いていたよ!

元気って魅力だね。

自分って人間が、
元気でいるにはどうしたらいいか?

そこを徹底してやってみよう。
あたしもそうするわ。

それができたら、あとはなんでもオッケーよ!

ほんとなんだってば!

結果三次会までいたのに、
親友たちが今何をしていて、子どもがいるとかいないとか、わからなかった。

そんな話でやしない。
興味もなし。

すべて笑い話、思い出話なの。

すごいね、同窓会って。

だからあなたはあなたのまんま、
元気にいってらっしゃい♪

…待って。
ここまで書いてきたけど、
元気を持っていくんじゃないわ。

元気になっちゃうんだ。

あたしがそうだったわ。

ギリギリ行けたんだった。

とりあえず出席したいという事実のために。

そしたら、きゃーっなって
元気になっちゃったんだ。

15の女の子に戻って大騒ぎしたのだった。

親友たちもそうだったのかもしれない。

普段は暗いこともあるのだろう、あたしがそうなように。

でも、同窓会というタイムマシンに乗って、
不思議な空間にタイムスリップしたのかもね。

で、もっていくものは?

スマホとお金、ですかね。

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人生最大級の美容を(自分なりにささやかながら)
施していたあたしに神が与えし試練とは、
胃腸炎である。

大流行中ではあったものの、どこでもらったのか。

胃腸炎、それはとっても辛い。

つわりみたい。

医者へ行き、薬をもらう。

仕事も休む。

食べられない、そして辛い症状。

4キロも痩せ、顔はシワっぽくなってきた。

何故。ああなぜ、神よ!

いや、もうシワでもシミでも良いだろう。

行けるの?私?って感じ。

服も靴もカバンも、
少しでも見栄をはりたかったが、
買いになんかいけやしない。
そもそもどーでも良い、という気分に支配された。

しかし、それでもこの思いは一途だった。

『同窓会に行きたい‼️』

飲みたいだの、おしゃれをしたい、はもうどうでも良い。
でも行きたいのだった。

それくらい、私にとって、今回の同窓会は重要だった。

何故?好きな男に会いたいから?

いいえ、事前の出席者名簿を見たら

交換日記をしていた彼は欠席だったし、

そういうラブごとではないの。

『還暦』
という人生の節目を迎える同級生に、
是非とも会いたかった。

そして何より、自分史を生業とする私としては、
自分をそこに出席させて、
何かを感じさせなくてはならなかった。

かくして、その日は、
花冷えのすごいやつがやってきた。

私は仕事でよく着ている、
ユニクロのタートルネックのセーターを着た。

どんなに寒くても飲み会とか、
勝負時には、着ない事を信条としていたが、
病み上がりの身には必須であった。

で、大雨ね。

ちょっとおしゃれな合皮のブーツをはいて、
パンプスは持参したわ。
向こうで履き替えた。

タートルネックだけど、パンプスは履かせて。

で、娘が頑張れってくれた
フェイスマスクをしてから、
化粧をした。

結構顔色も良く、
元気そう!

行くだけで良いんだよ、
お酒を飲もうなんて欲を出すな。

かくして、向かった。

駅で仲良し4人組て待ち合わせ!
顔を見た瞬間、
『きゃーっ』ってなってスイッチオン!

ビールを浴びるほど飲み、
三次会まて参加し、
歌い、
飲まなかった同級生に送って車でもらい、
帰宅したら2時前くらい?

すっごく飲んで、酔っていたけど?私は自分に言ったよ?

お前ってやつはまったくすぐ調子に乗るんだから!って。

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感動した。
2025年トップ5に入ることは間違いない感動の一日だった。
中学校の同窓会があった。
今年度、我々同級生はついに還暦を迎える。
それを記念して、幹事さんが計画してくれた。

最初にお知らせが来たのは、同級生からのLINEで、
公式アカウント?みたいな同窓会のお知らせLINEが転送されてした。
(わかります?)
個人と幹事さんに繋がるLINEである。

半年以上前の8月のこと。

あー、三月?いけるかな?
土曜日か?
あ、何にもなさそう、、、

親友2人にLINEを拡散。

成人式に一回同窓会があり、やって、それから40年ぶりの同窓会だって!
それも還暦イヤー、
人生最大級の良い状態で行きたい、と思った。

何それ?

まず顔のシワとシミを消したい。
整形は無理だから(歯医者も恐怖、人に顔をいじられたり、何か薬を入れるのも無理)
化粧品だ。
肌の状態が良くなることはわかっているが、ベタベタして、顔が布団や枕にくっついたりして、使い勝手が面倒だから、やめていた自然派化粧品
を、
うん万円ぶんも購入。
週一やれば良いパックを毎日笑

洗顔も泡立てて頑張った。



成果は割とすぐに出た?
おでこのシワ、顔のくすみ、手が白くなったし、
ツヤツヤしてきた。

プール、ヨガに励み、
内側からも輝くように!
いいぞ!人生最大級の笑顔で!

そんなこんなで三月がやってきた!
娘は誕生日プレゼントに、
パックをくれた。
オーガニック系の、なんか良さげなやつ。

でも、あたし、自分のあるしさー、
相互で、かぶれたりしない?
ここへ来て違うパックして、大丈夫かな?
なんて思った。
恐る恐るやったからか、
3分って書いてあるのに30分くらいそのままにしたからか、
なんとなく顔に刺激があった。

そんなこんなで、
同窓会10日前に、
事態は思わぬ方向へ流れていくのであるが。



超面倒でやめていた泡洗顔も、
こういうやつ、100円ショップで買ってやれば、
続けられた。

さて、服どうするよ?
バッグは?
靴は?

ウキウキしていたあたしに、
運命は冷たい試練を与えたのである。

つづく
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