親友二人との忘年会で、
私はミスをおかした。

なに?

飲み放題にビールがないけど良い?

と聞かれて、

いいよって言ってしまった。

たまにはビールじゃなくてもいいかって思ったから。

しかし、どうした私。

酔えなくて、話に盛り上がりがなくて、

つまらなかった。

あの二人と飲んでつまらなかったら、

私の人生に笑いが半減するっていう。

何故か?

ワインだの、
シャンパンだの、

外で飲みなれていないお酒を飲むのが怖くて、

舐めるようにしか飲めなかった。

チキンだわ。

でも、前にシャンパン飲みすぎて、
一週間くらいお酒が飲みたくなくなってしまったから。

って、どうでもいいね、こんな話・・・。

要するに、

私は自分が思うよりもビールの愛好者だったってこと。

私のお酒の楽しさは、ビールによってもたらされていたのだと。

それなのに、ビールがなくても楽しめると思った私が馬鹿だった。

帰ってきて、ビールを飲む私に、家族の冷たい視線・・・。

『飲みに行ったんじゃないの?』

ですね。

『好きなもの飲まなきゃ楽しくないよ』と夫。

ですね。