50女の純度高いやつ

結婚32年目の、50女の日常です。 純度だけは高くありたいです。 更年期対策・夫対策・子育てのこと、 本と自分史のことも綴ります。

2024年03月

結婚して、33年、たぶん、30年くらいずっと、
お彼岸に牡丹餅を作ってきた。

といっても、母が全材料を用意してくれて、
私は作る人。
実家に届けて、みんなに喜んでもらっていた。

実家は来客が多い。

でも今年、夫の実家に帰省することになって、
つくれなかった。

さぞかし、つまらないお彼岸をお過ごしのことと思い、
帰京したら、すぐに作ってあげよう。

そう思った。

娘に頼んで、材料を買っておいてもらった。

ところが、妹が、ヤオコーで大量に買って、
届けてくれたらしい。

『とても美味い』

とみんな大喜びだったらしい。

私ももらって食べた。

普通に美味しかった。

買った牡丹餅が美味しいと感じたことはないが、
それは、美味しかった。

(今までの30年、なんだったの)

そう思ったけれど、
まあいいや。


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すごい素敵なお相手で、なんだか見ていて涙が出てきちゃう。
誰もが納得するお相手。

可愛い!

何よりもなんていうのかな、

すれてない、

聖母マリア様というか、

早く言えば、

初彼なんじゃないのか?と思える、

初々しい感じが、

珍しいし、

新しいし、

喜ばしいのだろう。

文句のつけようの無いお相手、

という点において、

もう1人のスーパースターもそうだったのに、

どこでどう違ったのかな?

で、昨夜のドラマ『不適切にもほどがある』を観ていて、

有名人の不倫を叩く『世間』というものを揶揄して、
『関係ないのに』

という言葉があった。

でも、大谷翔平選手の結婚で、

お相手の包み込むような笑顔で、

涙を流す自分をみていて、

関係ないのに、関係あるんだ、と思った。

関係ないのに叩いたり、ネガティブなコメントをするのは
良くないけど、
幸せになったり、
辛くなったりする感情が
同期するのは、
あるのだよね。

同じ時代に生きるっていうことは。

関係ないけど、幸せです。

ありがとう大谷翔平選手と真美子さん
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昨日、BSでロバートデニーロの『タクシードライバー』を観た。
恐る恐る観た。

何故って、
若いころ、憧れていた上司が、

『タクシードライバー』をNo.1映画だと言った。

観たけど、さっぱり意味不明。

それからしばらくして折に触れて、観たけれど、
やっぱり退屈だった。

ロバートデニーロのファンなので、
『タクシードライバー』が好きだと言いたいのに・・・。

で、昨日。

何十年ぶりに観た。

また、つまらないのかと思うと憂鬱だった。

しかし、私はトラビスよりもはるかに年をとり、
アイリスは孫感覚だ。

感動すらした。

救われた。

トラビスが可愛く、
愛おしかった。

上司に悩み相談をして、
黙って聞いている後ろ姿や、
タクシーの中から、
街を見ている気持ちも、
モヒカン姿も、共感した。

誰にでも孤独と向き合い、
恥をかき、
鏡の自分と話す時がある。

そして、
最後のシーンの、成長した顔つき・・・。

同僚とお客さんの話をする、ドライバー仲間が、
ほんとうにいいね、あるあるだった。

ああいう職場トークって、
最高だよね。

トラビスは、
命がけで為した後に、
みんなのところに戻って、
すがすがしい顔だった。

そして、13才のジョディフォスターの尊さ・・・。

かくして私は言わせてもらう。

好きな俳優は、ロバートデニーロで、
一番は、『タクシードライバー』だ、と。

で、思った。
映画も、小説も、芸術も、
人生の季節によって、刺さる時期が違う。

誰でも、なんでも、作りたいものは、
作っておかなくてはならないのだ。

誰がなんといおうと。

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五年ぶりにCA時代の同期と会った。

正直、ドタキャンするギリギリの回復状態だった。

なんの回復って、
TJHだよ!
四回目の!

服を買いに行く気力もない、
ネイルに行く元気もない、

それでも当日、
身体は勝手に動いた。

会いたい、の一心だ。

着ていく服にアイロンをかけて、
コートもスチームアイロンをした。
レースのハンカチにもアイロン。

セルフネイルをする。

クサイ!と家族に怒られ、
寒空の中、庭でやる。

北風によく乾いた。

さあ、着替えだ。

とそのとき、

やる気をそぐ息子案件、出ました。

プロ並みにアイロンをかけておいたパンツが、
風呂上がりのバスタオルみたいに、
一本の棒状態で、
ハンガーにつる下がっていた。
しわしわ、、、。

(やられた)

よりによって1番大事なやつを。
他のじゃなくてどうしてこれ?

息子は、時々私のタンスを開け、
ハンガーを奪い、自分のハンガーと
チェンジする。

しかし私は、
怒るとか、
落ち込む隙を自分に与えなかった。

なぜなら、間に合わないから!

おしゃれをして、
息子を職場に送り、
そして彼女と会い、
アフタヌーンティーを楽しんだら、
速攻で戻り、
駅に停めた車の中で着替えて、
息子とプールで狂ったように、
泳がなくてはならないから。

粛々と、アイロンをかけた。

イライラしている暇もなかった。

そんなこんなで、
5年ぶりの再会〜
彼女は、すっごく綺麗だった〜

『整形した?笑笑』

って聞いちゃった。

CA辞めて、
子育てが一段落してから、
13年も資生堂に勤めていた彼女だから、
ほんとにきれいなの〜。

年をとるごとにどんどんきれいになるってどういうこと?

ジム、フラ、ゴルフは知ってたけど、
最近はプライベートジムにしたそう。

筋トレをめっちゃ頑張っているらしい。

まず顔がつやつやだし、
シミもシワもない、
髪は染めてないんだってよ、
私の二つ年下なだけなのに!

姿勢も良いし、ミニスカートのワンピースだよ
脚もきれいったらないのよ。

もう憧れの人感覚ね。

色々美の秘訣を聞いたけど、
彼女の美の秘訣は、
SNSをやらないことなんじゃないかな?

ネガティブな発言はzeroよ。

あと一番驚いたのが、

『元CAということを大切にしている』

という思想。

私なんか、もう遠い過去のこととして、
忘れてしまっている。

しかし、彼女は違った。

亡くなったお父様がすごく娘自慢にしていた、
CAという『価値』をいまなお、
守り育てている。

なるほどまるで、彼女は、
そのまま飛行機に乗れる体型であり、
素敵な笑顔なのだ。

うん、だから私も一周回ってまた彼女に憧れるわけだね。

誰がなんと言おうと、
時代がどうあったとしても、
彼女は彼女の『好き』を大事にしている。

私はそこに大変感動をし、
TJHに打ちひしがれていだ心身が、
大変癒され、
気力が蘇ってきたのである。

同期って良いね


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東京ステーションホテルの
アフタヌーンティーは、
飲み物が飲み放題で最高でした
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好きで、
得意で、
やってて苦じゃないこと。

主宰する『自分史リトルバード 』では、
お客様のソレを、
見つける講座をやってきた。

好きで、得意で、苦じゃないことで、
人に必要とされ、社会に役立つことなら、
ビジネスにもなる。

しかし、
それだけじゃダメだということがわかった。

なぜわかったかって?

わたくし、めでたく、4度目のTJHになりまして、
あはは、
かかりつけの医者からも
『そんなはずない』
『そんな人いない』
と見放され、
大学病院で精密検査をして、
そのような診断になったしだい。

TJH?

ええ、帯状疱疹です

もう字を見るのも痛いので、

そのように勝手に呼ぶことをお許しを。

で、3週間の苦しみの中で、
私は悟ったのだった。

好きで、得意なことで、苦じゃないことをやり続けて、
TJHに見舞われるなら、
もう無理、、、。

と思った時、

神様の声。

『自分が癒されてる?』

『ライスワークになってない?』

ライスワークは一つあればたくさんなのに、
やることが全部ライスワークになってしまっては、
もうこうなるわけだと。

ああ、これがよく聞く強制終了か。

よくしたもので、
来年度で還暦である。

昔なら定年の年である。

『自分が癒されなきゃいみがない』

TJHはしきりに私にいうのである。


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