50女の純度高いやつ

結婚32年目の、50女の日常です。 純度だけは高くありたいです。 更年期対策・夫対策・子育てのこと、 本と自分史のことも綴ります。

2024年01月

このブログの題名、50女、も、あと数年になった。

20~80代まで、
様々な年代の女性に出会う。

それぞれの年代で楽しいことがそれぞれある。

たとえば20代。

シャンプー、化粧品、ブランド買い、結婚や結婚式へのあこがれ・・・。

30~40代。

家を買うこと、子どもをブランド学校に入学させること、ランチ会に飲み会・・・。

80代。
旅行、アンチエイジング、筋トレ・・・。

そして、我らが50代。
なんかあります?

中年クライシス、というけれど、
そう、何をやっても楽しくない、と感じてしまいがちな年代なんじゃないかな。

子どものお受験の話を聞いても、
すてきなホテルの話を聞いても、
推しのアイドルの話を聞いても、
しらける自分が怖い。

だって、お受験の話をしている人を見ると、
明らかに自分が楽しんでいるのがわかるから。
そう、まるでかつての自分。
子依存の自分を思いだしちゃう。
それが立派な母親だと信じてがんばったのだけど、
子には圧だったと思う。

ホテルもレストランも、他所でしょう?
みたいな。
どんなに素敵でも、よそだから。
自分ちがキレイじゃなきゃ意味ないって思っちゃう。

推し?
嵐、動かないので・・・。

こんなしらけた自分が悲しくなる時がある。
でも、どうなんだろう。
他人から与えてもらうことでは、
もう満足できないのかもね。

要するに、女は、最後は、『自分の好き』があれば勝ち。

それがなんであれ、
子や他者がどうあれ、『自分の身体を通して、自分で自分に与えられる好き』があれば良い。

私の『好き』?

YOGA
さんぽ
睡眠
栄養
オポノポノ
スイミング
そして、
お酒!

うん、大丈夫。
これだけあれば、
いいでしょう?

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とある会合で、水道橋に来た。

みんな薄着だね?

Tシャツの人もいるよ?

目黒区です。

港区です。

あ、八王子ですって私。

今日は今季一番の寒気で、
タートルセーターに、
カーディガン、
インナーダウンに
ウールのロングコート、
帽子に手袋、靴下二枚ばき。

区民は?

Tシャツとか、
ブラウスとか、
なんか白っぽくて春っぽい。

嘘でしょ?

今朝マイナスだけど?

ダウンの下にTシャツって
どういうこと?

まぁ朝から水道橋に行くとなると、
完全防寒態勢の私と、
ちょっとそこまで行く感じの区民たちとは、
違うだろうけど、、、?

会議室は温かく、
確かに厚着に感じた。
しみじみ自分は雪が降ると中継される、
八王子民だなって思ったよ。

追記
八王子に到着したら、とんでもない強風と寒気で
バッグにしまい込んだ帽子と手袋を出した。
やはりこれで正解なのだった。
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『家の中こそ鎧をつけなきゃ』

って言った時、
私は、まっちゃんわかるよ、って思った。

小泉進次郎さんが、
クリステルと結婚する時、

『この人の前では鎧を脱げる』

と言ったことに対して、
突っ込んだ言葉だった。

確かにこれから結婚する人は、
そう思うからこそ、
結婚するのだ。

でも夫婦を始めると、
相手は『敵』だったと気づく。

離婚せずに、
仲良く、
円満に、
続けていくためには、
気を遣い、
心を配り、
鎧をつけて油断しないようにしないと。

なぜならそれが愛だから。

愛を守り育てるために、
外で鎧を脱いで発散!!

で、また良き夫、良き父になる。
社会的にも頑張る。

はけ口は、ちゃんとあるから、
大丈夫!

ってことだろうか?

でもこういう時代は終わりなのだ。

『はけ口』は、生身の人である場合に、
いじめや加害につながりやすい。

はけ口は、自分で作らないとね!

精神科医のきたやまおさむさんは、
ハブられても生き残るための深層心理学
きたやま おさむ
岩波書店
2021-11-27


この本の中で、
そういうはけ口を持つ方法として、
『心の楽屋』って、
表現していたよ。

すごい素敵でわかりやすい考え方だと思った。

楽屋でひとりきり、
丸裸になる時間がないと、
舞台(社会)で生きられないって。

まっちゃんも取り巻きから離れて、
独りになれる良い機会じゃないかな。
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座っている時間が長いので、
座って出来るストレッチや筋トレがないか、
と考えて、
ひらめいたのが、
美木良介氏の『ロングブレス』

3秒で吸って、
7秒で吐く。

あの、すごい顔で。

やってみたら、なんか気持ちが整う整う。

簡単だし、
楽だし、
最高〜。

美木良介氏のサイトを見たら、
ストレス解消はもちろん、
体の痛みや、
病気を治すのにも効くとか。

要するに深呼吸なのだけど、
敢えての『型』を使うことで、
楽しく出来るということだ。

更年期にも絶対良いと思う!
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年末に出した、羽子板と破魔矢を片づけた。

『また、来年元気に会えますように』

なんてロマンティックになっている暇はない。

出す時には気づかなかった埃が目につき、
収納を片づけた。

スーツケースが三つ。

ひとつは、18才の時に、初めてサイパンに行ったときに買ったもの。
サイパン旅行にこんなに大きなスーツケース?って感じ。

よく見たら、車輪のゴムがいっこ、取れていた。

でも、棄てられない。

なんてことをやっていると、
休みの日はあっという間に経ってしまった。

スーツケースたちは、出番を待って、
みんな、おとなしくしているのだった。

でも、行きたい国ってある?

ぱっと浮かばないなー。

強いて言うなら、
やはり、ピラミッドは、
肉眼でその大きさを見てみたいな。

『ママってどうしてもそっち系ね。あたしは絶対に遺跡とか嫌。
あたしは新婚旅行でサントリーニ島よ』

娘は『夢』を語る。

娘のハネムーンに、おまえたちもついて行けるといいね。
貸して、って言うといいね。

私は出番待ちの、
スーツケースたちに語り掛けたのだった。

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