50女の純度高いやつ

結婚32年目の、50女の日常です。 純度だけは高くありたいです。 更年期対策・夫対策・子育てのこと、 本と自分史のことも綴ります。

2022年08月

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矢沢永吉50thアニバーサリーツアー『MY WAY』
国立競技場ライブに行って来ました。

暑かったんですよ・・・。

スポーツ新聞によれば、
ご本人も倒れそうだった、とのこと。

私たちも倒れそうでした。

2daysの初日。

35℃。

千駄ヶ谷駅に着いた時点で下着まで汗。

グッズ売り場は、感染予防でいろんなところに配置されていて、
そこまで歩くだけでまた汗。

自販機も売り切れ続出。

多めに持っていたので良かった・・・。

ツアーティーシャツを買って、トイレで着替え。
キャミソールとか脱いで、
もう大汗・・・。

初めての国立競技場・・・。

酔いそうに広かった。

これまで見たどんな会場より圧がすごかった。

横浜国際競技場も広いと思ったけど、
半分屋内みたいな、ぽーっかり天井が開いているからか、
客席がモザイクだから?

なんか宇宙空間に放り出されたみたいに、
ふわふわする感じ。

怖いくらい広い!

で、始まる前に妹と、ツーショット写真。

老体に鞭うって、
タオル広げて撮りましたよ。

この日は誰もが、『永ちゃん』になれる日。
夢の数時間です。

まぁファンのみんなも年を重ねていました。

だけど、みんなこの日だけ、『永ちゃん』

女も『永ちゃん』

楽しかったです。

六万人の圧はすごい・・・。

それを一人で受け止める『太陽』みたいな永ちゃんでした。

私、コンサート中、
客席をしみじみと見て、考えてました。

(この人の何が魅力なのか)

(みんな何が欲しくてここにいるのか)

そしてわかりました。

ああ、永ちゃんの圧倒的な『自己肯定感』かなって。

彼はよく言います。

『自分を愛してあげなきゃ』

『人をうらやましがったら、自分がかわいそう』

『自分がこれ、と思うことが一個あればいいんだ』

そして、それを体現しているから、
その姿を観たくてきたのかもな、と。

何がすごいって、
衰えを感じさせなかったこと。

身体もしまっていたし、
声もますます出ている。

すごい努力しているんだな、と思いました。

そして、私も
圧倒的に『自分を愛して、認めてあげて、人をうらやましいと思わずに、
やりたいことを、やる』

そういう生き方をしていこうと、
決意した夜でした。

妹と帰りに飲んだ、
プレミアムモルツ、
今年一番うまいビールでした。

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モザイクマサ子4

猛暑・コロナ禍・睡眠不足など、
様々な要因で、突然、心身が不調になる時ってありますよね。

そんな時、
ほんとうに辛くて、
これって、更年期障害?
鬱?
自律神経失調症?
なに?

みたいになります。


私の場合、水泳教室が休みになって、
二週間くらい泳がないと、
落ちます。

わかっているのだから、
自主練でも行けばよいものを、
そこは怠惰なわたし。

先生がいらっしゃらない日は行く気になれないという・・・。

週二回泳いでいることで、
自律神経が整っているのでしょう。

昔、
『空の巣症候群』という言葉を目にした時、
まだ子育て中だったからか、
ありえない、と思いました。

自由なのに、どうして、と。

しかし、
時々襲われる、わけのわからない焦燥感は、
ああ、これって、空の巣症候群なのだ、
と感じています。

私にはまだ、29才のダウン症の息子、
24才の独身の娘がいる、とはいえ、
それだけ楽になったのでしょうね。

自分自身と向き合う意識が
湧いているのでしょう。

そんな時、
0才から、54才までの写真をならべて作った、

『わたしえほん』が、
羅針盤になってくれます。

(ああ、私にはこんなに生きて来た日々がある)

(やっと今、少しずつ自由になれて、良い時だわ)

そんな風にほっとするのです。
わけのわからない焦燥感は、
すーっと消えてくれて、
心に安堵が広がります。

ぜひ、皆様も、
大学ノートで構わないから
0才~現在までの写真を
一枚ずつ貼ってみてください。

必ず、あなたの羅針盤になってくれることでしょう。



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夏の飲み物
台風接近中で憂鬱な雨と風の土曜日。

何気なく、嵐の休止前のラストライブ

のDVDを観ました。

嵐って目の保養。
心の癒し。
細胞が活性化しました。

改めて、
大野君の最後の挨拶を見て、
大号泣しました。

そして、すっきりしました。

ちょいちょい流れてくる大野君のニュースや、
ビジュアルに、
もやもやしていたけれど、
彼の挨拶を聴いて、号泣し、
確信しました。

(彼は今、
人生で初めて主体的に、
自分のやりたいことを
思うようにやってみている真っ最中。
自分のために、
生きてみているところなのだ)

『明日から自分のやろうと思うことを
やってみる。
そしていつかまた、
人のためになれるように』

見たこともない真剣な眼で、
そう語った彼を見て、
心から、
改めて、
彼の幸せを祈りたくなったのでした。

ところで、
大号泣すると、
胸のつかえがとれますね。

大野くん・嵐ファンはここらへんで一回、
泣いておいた方がいいのかもしれません。

けっこう、我慢が続いていますからね。





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夏休みになると、とたんに家が私に呼びかけてきます。

『待ってたよー』
『きれいにしてくれよー』

普段、気づかない汚れが次々に私を襲います。

(ゆっくりしたいのに、部屋が汚くて、むかつく!)

部屋をクーラーで冷やし、
扇風機を自分に当てながら、いやいや始めます。
だけど、始めれば乗ってくるのが主婦というもの。

昨日は、レンジフードと換気扇の掃除をしました。

私の掃除法は極めてシンプル。
重曹入りクレンザーをアルミたわしにつけて、
油汚れを落とし、マイクロファイバータオルで拭き上げていくだけ。

(よくこんな換気扇の下で料理をしていたわ)

というくらいの汚れでした。
年末以来していなかったと思います。

で、今日は今日で、
トイレ掃除をしていたら、

(俺も頼むわ~)

と言ってきたのが、写真のトイレの換気扇。

白い枠を外して洗い、中のファンを、掃除機の細いノズルでぶーんとやる、以上。

というのが、建てて25年間、我が家のトイレの換気扇掃除法でした。

しかし、今日は脚立に乗って、ネジを外し、換気扇を引っこ抜いてみたのです。

・・・そこにはとんでもない世界が広がっておりました。

25年分のズボンや下着の上げ下ろしのほこりの世界です。

それは、もはやほこりという、はかない存在ではありません。
フリースのようになって、
外へと開いているはずの穴を埋め尽くしていたのです。

それは恐ろしい光景でした。

ああ、開けなきゃよかった、と思いました。
(そういえば、ピアノの裏を掃除した時も、ほこりが食パンみたいになってたっけ)

私は勇敢にも、雑巾を犠牲にする覚悟で
フリースのトンネルに手を入れました。
素手ですよ、トイレ掃除は素手が良いと聞いたので。

だめです。

私はフリースだ。
壁穴をしっかり保温しているの、という態度の
ほこりは、私の顔に、灰色のシャワーを浴びせてきます。
雑巾では太刀打ちできません。

そして、ハンディの掃除機の登場。
割りばしでフリースを崩し、掃除機で吸いました。
ハンディの紙パックはすぐに満杯。
・・・替えました。

ふー・・・。

またほじくる、吸う、ほじる、吸う・・・。

トンネル開通・・・。

網から空が見えました・・・。

長い間、この換気扇、どんなに苦しかったのでしょうか・・・。

申し訳ない思いで、涙が出ました。
上から吸っていたつもりが、一年一回いや、十年に一回くらい、
外して掃除をしたら良かったです。

穴はきれいになったものの、
換気扇本体のほこりもまた、尋常じゃありませんでした。

こちらは、掃除機では吸えませんでした。

歯ブラシでこすりながら、掃除機で吸いました。
だけど、ぷはぷは顔に攻撃をしてきます。

これどっかで見たな。
そうそう、思い出しました。

『千と千尋の神隠し』の
『お腐れ神』。

ほこりで本来の姿がわからなくなっていました。

しかし、歯ブラシ、楊枝、雑巾で、きれいになりました。

見てください、上の写真・・・。

(善きかな)

って顔でしょう 

ここ10年くらい、換気扇はほこり貯蔵庫だったなんて・・・。
ほんとうにショック・・・。

さっきお風呂に入った時、

(あの~わたしもお願いしていいですか~)

って換気扇に声を掛けられてしまいました。

どうやるんだろう・・・


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