50女の純度高いやつ

結婚32年目の、50女の日常です。 純度だけは高くありたいです。 更年期対策・夫対策・子育てのこと、 本と自分史のことも綴ります。

2019年07月

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来るべき

夏の王様に備えて

しそジュースと

土用の丑のうなぎです。

今年は

宮崎県産
八本木うなぎ

にしました!

家族四人

半分ずつでーす
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勤務している大学図書館が今

リサイクル図書を大量に出しております。

除籍理由は2つあって

『複本』

同じ本があるからという理由です。

そしてもう一つ、

これが悲しくなる言葉なのですが

『利用価値喪失』、、、。

読んでも書いても寂しい言葉。

更年期の私には響いちゃう

でも!

それはある機関にとっては、

という限られた価値なのですよね。

リサイクル図書は、

学生や教職員が自由に何冊でも

持ち帰って、研究に活用してもらうことが

できます。

最後まで残った本は廃棄となります。

理系の大学なので

どうしても文系の本が残りがちです。

となると、

私なんかはとても興味深く読んでしまいます。

例えば昨日出会ったリサイクル本。



思わず読んでしまいました。

1979年の本ですので

戦後の反省と

豊かさへの戸惑いの中で

各界のリーダーたちが

子育てや教養、

人生についてのアドバイスをしてくれます。

66人はもう鬼籍に入られた人ばかり。

タイムスリップして

当時の声を聴ける、

貴重な本です。

例えば、芥川賞作家の尾崎一雄氏が語る

子育て論。

近所で登校拒否をした挙句に

病死した少年について書いています。

なんでも最後に待ち望んで産まれた男子のため

家族全員で腫れ物に触るように

大事に育てて

全員が彼の下僕のようだったそうです。

案の定小学校生活に適応できず

病死してしまったとのこと。

大事にし過ぎた悲劇です。

今は子供も少なく

これと似たようなことが

たくさんあると感じました。

うちだって

娘の下僕っちゃあ、下僕ですけど。

また

かつては

大家族の中で

嫁の意見など無いに等しい環境で

大勢の大人の考えのもとで

子が育っていたことも書かれています。

そう考えると、

今は当たり前のように

密室育児で、母親という人間ひとりの

考え、意見によって子を育てるのが

なんだかとても無理なことのような気がしました。

うまくいかなくて当たり前

苦しくて当たり前

そう思いませんか?

もっとジジババ、近隣、社会に開いて

子育てした方が

楽なんだなと思ったりしました。

また

加藤タキさんのお母様、

加藤シズエさんのエッセイは

女性の社会進出以前のことが

書いてありました。

炭鉱で働く妊婦、

炭鉱の入り口でお産をする女性を見て

いてもたってもいられなくなり

加藤さんは勉強し、

避妊や家族計画の知識を訴えました。

今は当たり前のように

女性が男性と同じように快適に

働ける時代ですが

このような先輩方の努力のおかげなんだ、

と思いました。

加藤タキさんに会いたくなってしまいました。

もしこの本が最後まで残ったら

いただきたいと思います。

でも若い学生にこそ

読んでほしいから

誰かに選ばれることを祈りつつ、、、。

リサイクル図書、

皆さまの近隣図書館でも

実施していると思うので

是非、期間をチェックして下さい、

そして、

駆けつけて

価値ある本を

救い出して下さい!!

『あなたには

必要のない

価値のない

だけど彼には

至宝の女』

また歌っちゃいました

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バンズがしっとり、大好き!
久々フレッシュネスバーガー
生理の時に食べたくなります
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二ヶ月ぶりに生理が来ました。

え?また?

と思いました。

2日目ですが

今のところ

とても穏やかです。

5月に爆弾みたいなやつに

やられて

早退をぶちかました時とは

大違い。

ホカロン持って

薬持って

昨日仕事に行ったけど

穏やかです。

このままスーッと

終わるのか?

行くぜーっ

みたいにこれから奴が来るのか?

どうかどうか

53才という年齢にふさわしい

もう、優しいやつでお願いしたいです、、、。

貧血にはレバーって

言いますが

豚肉の赤身も良いそうですね

朝からしっかり食べて

行ってきます

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GWに名古屋行った時の写真です。

東京はもう毎日毎日雨、雨、雨!!

青空が待たれます

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長くしつこい梅雨を吹き飛ばす
エディブルフラワーサラダ
キウイ、アボカド、オレンジ、レモン、食べられる薔薇、マンゴーのドレッシングで召し上がれ


更年期で、

体調が優れない友人のAちゃん。

風邪でたまたま病院に行って

貧血がひどいというたまたまの訴えから

婦人科系の病気が発見されました。

念のために手術を受けることになり

来週から二泊三日の入院ということに

なりました。

彼女泣いていました。

その理由がなんだと思いますか。

『夫に申し訳がない』

『とても優しくて

家のこと全部やってくれて

大丈夫だよ

早く元気になってよ

そう言ってくれる。

だけどふと見せる

疲れた顔が辛い。

我慢してるのがわかる。

申し訳ない、、、』

そう言うのです。

Aちゃん、

鬱っぽくて

起きているのがしんどいから

仕事も辞めることにしたと、、、。

『みんな子どもが大きくなって

夫婦で旅行したり

人生楽しんでるのに

なんで私はこうなんだろう』

Aちゃんは嘆くのです。

サーティワンのアイスクリームの

ダブル、トリプルみたいに

自分を責めてしまっています。

ただでさえ手術を控えて身体がつらいのに

夫に気を遣い

他人と比較して自分にダメ出しをして

起き上がるのもしんどい、、。

こんな時

なんて声をかけたら良いのか、、、。

『病める時も

健やかなる時もって

キリスト教の結婚式で誓うじゃない⁇

Aちゃんも教会だったよね?

あとさ、

苦しい時も力を合わせて

頑張って

って披露宴の祝辞で年配の方に言われたよね。

だから今は、ご主人に甘えて良いんだよ。

ごめんなさいより

ありがとう、元気になるね!

って言ってあとは自分のことだけ

考えてよ!』

なんて言ったけど、、、。

元気な人にはわからないよ、と

思ったかもしれませんね。

、、、。

でも、でも!!

夫婦って

そういう苦しい時が

あとから振り返って

『絆』みたいなものになるんだと

思うのです

その時は本当に大変で

もう無理、と思いますけど!!

ましてや更年期って

あーもう、ダメ。

もう、無理って

本当に毎日思っちゃうくらい

疲れますし

夫はたしかに大事。

だけど今は何より

かけがえのない

Aちゃん自身のことだけ、

考えて

乗り越えて欲しい

心から回復を祈っています




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『ことわる』

『いかねえよ』

『やだー』

26才のダウン症の息子はずっとこう言っていたのです。

26才にして、初めてガイドヘルパーさんという、

移動支援をしてくれる機関に、お願いした時のことです。

私は悩みました。

『やっぱ無理か』

『私が仕事を休めばいいんだわ』

でも・・・。

そろそろ良いのではないか。

他人に預けて仕事をするようなことがあったって、

良いのではないか。

だって、もう、53才だもん!!

いつか、いつか、じゃなくて、

やりたいことをやったって良いよ!!

そう考えて、決意しました。

母や、妹にはさんざん息子を預けてきました。

夫や娘に頼んだことももちろん、あります。

だけど、もう、26才。

私も夫も、親になっていた年。

ヘルパーさんにお預けするということにチャレンジしてみても

良いのでは!!

そう思ったから、息子に言いました。

『お兄ちゃんさ、一回やってみようよ!』

『一回、チャレンジ!!』

一回、のところで人差し指を立てて、

チャレンジ、のところで、親指を立てるOKのサインをしました。

ん?

息子はノリが良い男ですので、

このポーズがはまりました

ニヤッとしました。

それなー、みたいな顔。

『いっかい、ちゃれじっ』

とか同じポースをやりだしました。

『ジップ』

とか

『シューイチッ』

とか大好きじゃないですか、みんな。

息子もそうなのです。

何の気なしに決めたポーズでしたが、

神が降りてきてくれたみたいで、

息子の心をぱっかーんと開いてくれました。

そして、当日。

とんでもないかわいいお姉さんでした。

サーファーみたいな感じの方です。

『かわいい…』

息子もそう思ったのでしょう。

しおらしく下を向いています。

おお、とか、

よぉ、とか

ちょっと不良っぽいというか

ガラが悪いのが特徴のうちの兄貴(←息子)なのですが、

見たこともない、さわやかな表情です。

どーした、どーした笑

蓋をあけてみたら、

大成功でした。

ヘルパーさんには、感謝です。

帰宅後、

やりきった顔で

ボーリングしたこと、

フードコートでご飯食べたことを

話してくれました。

兄貴いわく、

『もう、やだよ』

とニヤリ。

相変わらず、親を試してくるやつです。

親離れ、

子離れ、

なかなか考えちゃいますが、

まあ、一回、チャレンジして、

とても良かったです

本当に、助かったのです

ちなみに、ボーリング3ゲームは、初めての体験でしたね。

『やるとおっしゃるので…』

とヘルパーさん。

それなのに、兄貴、

『もーやんない』

とか途中放棄したらしいですぜ

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