50女の純度高いやつ

結婚32年目の、50女の日常です。 純度だけは高くありたいです。 更年期対策・夫対策・子育てのこと、 本と自分史のことも綴ります。

2019年01月

嵐の活動休止のヤフーニュースが

妹からラインで転送されてきたのは

日曜日の夕方のこと。

バイトから帰ってきた娘にそのことを言うと



という顔。

娘がファンクラブ限定のサイトを見ました。

なんと理由が我ら、我が家が推す

大野智くん。

うちの智が⁇

まさか?

という感じでしたね。

とても悲しい気持ちになりました。

だけど

当たり前だけど

嵐も大野くんも

生身の人間なんですよね。

ロボットでもゲームのコンテンツでもない

安定的に供給される

人気商品でもない。

生きている人間なんですよね。

本当に当たり前だけど、、、。

売ってもらうことが当たり前だと思っていました。

CDやDVDを買っていることで

コンサートに行くことで

嵐を支えてるくらいに思っていました。

でもそれは当たり前のことじゃなかったのですね。

人間は一人残らず絶対に

歳をとり、

そしていつか必ずこの世を去るものです。

その限られた時間に、

彼らが好きなように生き方を選択するのは

当たり前のことなんですよね。

それなのにどうしてこんなに悲しいのでしょう。

嵐のあること

大野くんがいつも楽しませてくれて

笑わせてくれることが

永遠に続くと思ってしまっていました。

キラキラした嵐の五人、そして大野くんは

永遠の宝物です。

この時代に生きてて良かったです。

でもね、

人間×5人の生き方も

とても楽しみなんです。

この20年間は

娘の子育ての20年間とぴったり重なります。

たくさんの素敵な歌で子育てを楽しんでできました。

娘は嵐が、大好きになり、

私も娘の影響で大好きになりました。

息子も夫も

私の両親も妹も

大野智くんの大ファンなんですよね。

最後にちょっとお手紙書いてもいいですか。

嵐と
大野くんへ。

20周年ほんとうに、ありがとうございました。

会見で新しいファンを獲得したでしょうね、というくらい

人間性がだだ漏れしてました。

あーゆう時ってつい

変な顔したり

嫌な目つきしたり

まばたきや

唇を動かしたりして

心の中が透けて見えるものです。

でも嵐の5人はずっときれいでした。

またまた大好きになりました。

ありがとうございました!

ずっと嵐を聴いています!








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平成最後の成人式も晴天に恵まれて、

無事に終わりました。

一人娘の成人式とあって

振袖選びから右往左往しました。

娘の振袖姿と、

最高の笑顔を見ることができて本当にほっとしています。

当たり前のように振袖を着て、

当たり前に白いショールを肩にかけて、

当たり前に友達と待ち合わせして

当たり前に写真を撮って

当たり前に同窓会ができた娘を見ることができました。

心から感謝せずにはいられません。

娘とは・・・。

いろんなことがあったんです。

ほんとうに。

さんざんブログにも書いてきましたが、

私は長いこと、娘に依存をして生きてきてしまいました。

娘はお腹にはいった瞬間から

良い子でした。

つわりもない、

体調はいつも以上に良い。

やる気満々で家はピカピカ。

生まれた瞬間から良い子。

母乳はよく飲むし、

微笑んでさえいる。

育てるのに、何の苦労もない。

あんまり娘が可愛いくて

あまりに、娘のやることなすことが私を喜ばせるから、

私は調子に乗ってしまったようでした。

まるでそれが己の功績みたいな気になりました。

ああ、私の子育ては間違ってなかった。

ああ、頑張って育ててよかった。

そこまでは良いとしても、

自分の好きな方へ、

娘を、誘導しようとしたし、

ともすれば

自分でするべき親孝行まで娘に、担わせましたね。

もっと言えば

自分が生きるべき人生まで

娘に生きてもらおうとしていたのでした。

母親があまりにも娘に感情移入しすぎると、

こんな風になりますね。

良い子にしてくれていたのは、生来の性格ももちろんあるでしょうが、

私がそれを心から求め、

良い子の娘が大好きだったからなのです。

昨年娘は体調を崩してしまい、

その原因がもしかしたら、

私の過干渉、過保護にあったのでは、、、。

そんな風にやっと私の子依存に気づいたわけなんです。

そこまでの二人の喧嘩、

葛藤といったら、それは大変なものでした。

今でもそれが完全に解消されたといえば

わかりません。

ちょっと油断すると、

指図しようとする私がいます。

楽しい、素晴らしい子育てでしたが、

それにも一区切りです。

娘がひとりの女性として

真に幸福になるために、

私の思いは、私自身に向けなくては、と思っています。

そしてもうひとつ。

これは娘の同窓会の写真を見て感じたことなのですが

小さい時の育てやすい子、育てにくい子って、一体、何だったんだろう、と。

いわゆる育てにくい子、問題児ほど、

変貌ぷりが、鮮やかでした。

人間は、ナマモノです。

成長し、学び、変わっていく生き物です。

だから、小さい時に育てにくいからといって、

この子は障害だとか、

他の子がうらやましい、とか、

絶対に思っちゃいけない。

一喜一憂しちゃいけないって思いました。

今回4クラスもある同級生の同窓会を、とりまとめたのは

Aくんという一人の男の子。

その子はやんちゃで

小学校の頃

障害児学級への転校を勧められていました。

ママは学校の活動にも、協力的で

いつも明るいひとでしたが

深い悩みがあったと思います。

ところが二十歳になってどうでしょうか。

100人以上の昔の仲間を一同に集めてしまうなんて

すごいパワーですよね。

次にBくん。

とても体が小さくて、

制服のズボンが短くて、

明かに幼くて、

先生に叱られてばかりいました。

ところが、写真の中の彼は、

一番体が大きい、アメフト選手になっていました。

『こんなに人って変わるの?』

これには、娘も驚いたようでした。

どうも落ち着かない。

みんなと同じことができない。

親に頭を下げさせてばかり。

一風変わっている彼らは、

その成長ぶりも、普通とは違う、劇的なものでした。

子育ての時期、専門家に何を言われても

決して一喜一憂してはいけないと思います。

目の前の我が子を信じて

明るく毎日を楽しんで生きたら良いんだな、

そんな風に教えられた成人式でした。

平成10年〜11年生まれのみんな、

成人おめでとう!

そしてありがとう‼︎
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