富士山の向こうに、また龍が登場・・・
この星のすべてが良くなると信じて・・・
本当ならば、今日は東京オリンピックの開会式でしたね。
私は女子ラグビーの試合のチケットが六枚、当選していましたので、
義父や甥っ子などが、一緒に観戦する予定でした。
だから、本当なら、てんてこまいだったことでしょう。
貸し布団の手配や大掃除などをしていたはずです。
それがこの状況です・・・。
こんな世界を誰が想像したでしょう・・・。
この日のために何年も前から準備をしてきたホテル、商店街、観光業の人たちは、
どんな思いで今日を過ごすのでしょうか。
『本当ならオリンピック開会式』残念パーティーができるわけでもなく、
また、不要不急の外出は控えるようにと・・・。
でも、要請でもいいので、言っていただく方が助かります。
生来、みんな働きものなので、こんな連休があったら、
なんかしなきゃ、DIYでもする?
ホームセンターに行く?
で、夜は、やはり、残念会?
なーんて、密になるので、不要不急・・・と言われるほうがむしろ、動きやすいです。
家とか庭の掃除をしていればいいのだ、となるので・・・。
『東京は大変じゃないの!あなた、もうプールなんか休みなさい!』
義母が先日電話で言うのです。
でもねぇ、お母さん、そーゆーわけに行かないんですよ。
コーチは十も年上なのに、張り切ってやってくれるわけですし・・・。
いっそ、プール、閉めてくれって思う日だってありますよ。
感染者の人数が多いと・・・。
で、今朝、池江さんを起用した、オリンピックのメッセージビデオを観ました。
感動しちゃいましたよ・・・。
腑に落ちて、胸がすーっとしました。
なんでって、彼女の美しさに・・・。
彼女が病に倒れて東京オリンピックを断念した時、
まだ、病み上がりの時に、
『パリオリンピックを目指します』といったとき、
本当に切なかったですよね。
神様って、どうしてこんなことをするの?って。
だけど、国立競技場の彼女は本当に、『希望』に見えました。
素晴らしい笑顔でした。
もちろん、演じているのかもしれません。
カメラの前で、求められた役割を、演じているのかもしれません。
それでも、彼女の言葉には、説得力がありました。
確かに、こんなご時世で従来のお祭りはもう、
不可能かもしれません。
それでも、なにか、まったく新しいやり方で、
平和の祭典が、せっかく建てた国立競技場で、
できるといいな・・・、と希望を持たずにはいられないのです。
『ひとかけらの希望は増殖する。
そして、それだけが、絶望を駆逐できる…』
あ、これって、誰の言葉でしたっけ?
きっと、誰もご存知ないことでしょう・・・。
だって、私の著書なので・・・笑
20年前に、ダウン症の息子を授かったときのことを
書いた本です・・・。
ご興味のある方はぜひ・・・。
って、宣伝??
違いますよ・・・。
『本当ならば、今日は』
という気持ちを、皆様とシェアしたかったのです。
なぜこんなことに?
・・・それはいつも『よりよくなる』ためです・・・。
希望だけを見て、進んでいきましょう!