50女の純度高いやつ

結婚32年目の、50女の日常です。 純度だけは高くありたいです。 更年期対策・夫対策・子育てのこと、 本と自分史のことも綴ります。

Tag:東京オリンピック

東京オリンピックが明日で終わろうとしています。

今日は立秋。

台風が三つも近くにあって、とても蒸し暑いです。

連日、競技を楽しんでおりますが、
この年になると、メダル獲得が観たい『だけ』ではない自分がいます。

期待され、獲得できなかった人、
まさかの大失敗をした人、
悔し涙を流す人、
呆然とする人、

そんな姿にまで、美しさを感じさせるのは、
そこに、長年の努力の結晶である
『その人自身』がいるからだと思います。

多くのオリンピック選手は、
小さい時から練習に励んで、
何十年間も努力をしてきた人たちです。

腕や足の筋肉、
競技の動きに、
本当に長い時間をかけて作られた『美』があります。

もちろん、金メダルを獲って、
国旗が掲げられ、国歌が流れると、
オリンピックって、考えた古代ギリシャ人最高!
と思います。

人と人、国と国がスポーツで競い合うことの健全さと、
楽しさは、別格です。

好きで得意なことに打ち込み、
汗や涙を流す選手に、魅了されました。
スケートボードやサーフィンなどは、まるで遊んでいるみたい。
楽しそうで、なんて素敵なんだろうって、
今すぐに海に行きたくなりました。
(ボディボードしかできませんが)

そして私は、思いました。
ほんの一握りの人間しか、
オリンピックには出られませんが、
『好きで得意なことに打ち込む』ということなら、
すべての人が今すぐに、できるのだ、と。

私の場合なら、文章を書くこと、でしょうか。
人の話を聴いて、それを記事にすることも、大好きです。

好きで得意なものに打ち込むことが、
本人の幸せや愉しみになるだけでなく、
見ている人にも幸せを
を与えるのだとしたら、
やらない手はないですよね。

感動をありがとう。
(まだ、愉しみの野球が残っていますが)
以上。

ではなくて、自分も頑張ろう。
そんなことを、感じさせてくれた、
一生に一回だけの、
東京オリンピックでした。
(ぎりぎり二回目ではないです笑)


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富士山の向こうに、また龍が登場・・・
この星のすべてが良くなると信じて・・・
                     

本当ならば、今日は東京オリンピックの開会式でしたね。
私は女子ラグビーの試合のチケットが六枚、当選していましたので、
義父や甥っ子などが、一緒に観戦する予定でした。

だから、本当なら、てんてこまいだったことでしょう。

貸し布団の手配や大掃除などをしていたはずです。

それがこの状況です・・・。

こんな世界を誰が想像したでしょう・・・。

この日のために何年も前から準備をしてきたホテル、商店街、観光業の人たちは、
どんな思いで今日を過ごすのでしょうか。

『本当ならオリンピック開会式』残念パーティーができるわけでもなく、
また、不要不急の外出は控えるようにと・・・。

でも、要請でもいいので、言っていただく方が助かります。

生来、みんな働きものなので、こんな連休があったら、
なんかしなきゃ、DIYでもする?
ホームセンターに行く?
で、夜は、やはり、残念会?

なーんて、密になるので、不要不急・・・と言われるほうがむしろ、動きやすいです。

家とか庭の掃除をしていればいいのだ、となるので・・・。

『東京は大変じゃないの!あなた、もうプールなんか休みなさい!』
義母が先日電話で言うのです。

でもねぇ、お母さん、そーゆーわけに行かないんですよ。
コーチは十も年上なのに、張り切ってやってくれるわけですし・・・。

いっそ、プール、閉めてくれって思う日だってありますよ。
感染者の人数が多いと・・・。

で、今朝、池江さんを起用した、オリンピックのメッセージビデオを観ました。

感動しちゃいましたよ・・・。

腑に落ちて、胸がすーっとしました。

なんでって、彼女の美しさに・・・。

彼女が病に倒れて東京オリンピックを断念した時、

まだ、病み上がりの時に、
『パリオリンピックを目指します』といったとき、

本当に切なかったですよね。

神様って、どうしてこんなことをするの?って。

だけど、国立競技場の彼女は本当に、『希望』に見えました。

素晴らしい笑顔でした。

もちろん、演じているのかもしれません。

カメラの前で、求められた役割を、演じているのかもしれません。

それでも、彼女の言葉には、説得力がありました。

確かに、こんなご時世で従来のお祭りはもう、

不可能かもしれません。

それでも、なにか、まったく新しいやり方で、
平和の祭典が、せっかく建てた国立競技場で、
できるといいな・・・、と希望を持たずにはいられないのです。

『ひとかけらの希望は増殖する。
そして、それだけが、絶望を駆逐できる…』

あ、これって、誰の言葉でしたっけ?

きっと、誰もご存知ないことでしょう・・・。

だって、私の著書なので・・・笑

あなたが生まれて
小田 ゆり
ポプラ社
2001-06T


20年前に、ダウン症の息子を授かったときのことを
書いた本です・・・。
ご興味のある方はぜひ・・・。

って、宣伝??

違いますよ・・・。

『本当ならば、今日は』
という気持ちを、皆様とシェアしたかったのです。

なぜこんなことに?

・・・それはいつも『よりよくなる』ためです・・・。

希望だけを見て、進んでいきましょう!
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