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         雲が竜に見える時には、守られている感じがします


                  

二つ掛け持ちしていたパートのうちのひとつを辞めました~。
あっそ。
って感じでしょうが、聞いてください。

以前、お手本としている女性起業家の方が、
『まだそんなに稼げない、好きでやっているライクワークを、
食べるためのライスワークで支えながら、
楽しく
クオリティを上げて、稼げるようにすること』
とおっしゃっていました。

だから、私はそのサイクルを嬉々として回していました。
なんの過不足もない、私の人生でした。
幸せでした。

まだライクワークに過ぎない私の会社を、
二つのパートで支えていました。

でも、コロナで働き方を考えて、
ひとつ、体力的にきつい方を、辞めました。

とても良い仕事で、
人も好きだし、
創業者の方も尊敬できる、
最高の職場でした。
もちろん、仕事を覚えたり、慣れるまでには、
帰ってきて号泣するほどつらいこともありました。

悲しくて、オポノポノとか、
引き寄せの法則の本なんかを読んだり、
いつもより長い時間、ヨガをしたりしました。

そうやって、自分の心をいつもフラットな状態にしておくようにしたら、
きびしい上司が急に辞めたり、
温かな言葉が飛び交う職場になったのです。

ふりかえれば、厳しい上司が、
私に教えてくれたことがたくさんあったことに気づいたり、
たかがパート、されどパート、
私の人生の四年半、
豊かなものを頂いたのです。

そんな素晴らしい職場なのに、
なぜ?

『行こうとすると、お腹が痛くなるんです』

情けないでしょう?

まさかの出社拒否・・・。

普段えらそーなことばっかり言って、
『やればできる』とか言って。

できないじゃん。

自分責め、、、
しようとしたけれど、

それは私にとって廃棄物をひっばりだしてくる行為になるので、
やめて、冷静に考えました。

『もういいよ』

そう自分に言ってしまいました。

体が何故か言うことを聞いてくれませーん。

競馬のお尻を鞭打てば、
どこまでも、なんでも、やってくれた私が、
どうした?

って感じ。

そして、夫。
『もういいよ。好きなことをして、元気でいてくれよ。
酒も飲めないなんて、おかしいだろ』

そこかい!

胃炎で酒をやめていますので、
夫は不気味そうな顔で私を見ます・・・。

でも、優しいなぁ、と感激しました。

『困るなぁ』
『浪費家はお前なんだから、やれよ』
『何を甘えているんだよ。みんな我慢しているのに』

そういわれてもしょうがないのに・・・。

そうなんです。
私が一番つらいのは、
『みんなだって我慢しているのに、私だけ降りるのか』
ということでした。

何回も自分に言ったのですが・・・。
鞭も打ったのですが・・・。

ダメなんですよ。
胃が痛くて・・・。

『ありがとう』

夫にそう言って、辞めてしまいました・・・。

が、
聞いてくれます?

夫に用事を頼まれる、頼まれる。

『お前、暇だろ?』

どこそこ行ってなになにの値段見てきて。
何々を注文しておいて。

『時間あるだろ?』

あるっちゃあるけど、
ないっちゃないんだけど・・・。

まぁ、やりますよ。
出社拒否になったのは私なんでね・・・。

でも、夫っていうのは、
油断も隙もない生き物ですよ!

優しく味方のふりをして、
なんとなく弱みにつけ込む的な・・・。

でも・・・、
こんな風に考えるのは、罪悪感があるからでしょうね・・・。

私は第二パートという
『超絶忙しい』
ひとつの盾、言い訳を失っていることに気づいたのでした。

そう、
もう言い訳できないようにしたかったのもしれませんね。

『起業したけど、超絶忙しいのでね。会社が育たなくても当たり前』って。

だから、
無意識が、私を落ち着かせようとして、
激しい胃痛で、
第二パートにさようならをさせたのかもしれません・・・

だってこんなにタフで頑張り屋さんの私が笑、
会社に行こうとすると胃痛と吐き気で
トイレを占領してしまうんですから・・・。

『お前、どうした?』

私は自分に聞きましたよ。

『いつかは辞めるけど、今ではないよ』
そう叫びましたよ。
だってなによりかっこ悪いじゃないですか。
職場の人も困惑しますよね。
でも、行けなくて・・・。

娘いわく、

『ママは、コロナのステイホームで体力落ちたんじゃない?
やばいじゃん』

悔しい・・・
でも・・・

『これは尋常じゃない』
という結論に至りました。
こんなにまじめで律儀で頑張り屋の私が笑
こんなことになるなんて、
もう、ここは限界点なんだ、と。

頭で考えたらけしからんことかもしれない。
だけど、行けないんだからしょうがないし、

『これは、シフトだ』

『ライフシフトの時なんだ』

かっこいい言葉がでてきましたよ~。
限界点で見えた、
案内標識です。

出社拒否の私の勝利です。

そっか~
シフトか~。

そのワードに陥落&納得しました。

気づいたら、五十も半ば・・・。
心が向く方へ、
愛と喜びにあふれつつ、
流れていこうと思います。

どうか神様。
出社拒否の私を許してください!

・・・

もう、・・・許す!

はいっ、許されました~!

その代わり、
シフトチェンジをした世界で、
楽しくやりなよ?

はいっ!

胃薬を飲みつつ、ピロリ菌の検査もしつつですが、
仕事に行けなくなった自分を前向きにとらえ、
新しい世界にシフトしていきたいと思っています。

もしも、同じような状態になった方がいらっしゃったら、
このことだけは言いたいと思います。

『自分なりに、
やるだけやったなら、
もうシフトしていきましょう。

罪悪感に押しつぶされて
動けなくなってしまうくらいなら、

シフトして、
元気に新しい世界で生きましょう!
あなたが元気じゃないと、
地球が悲しみますよ…』

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

            自分史リトルバード、よろしくお願いします!
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