50女の純度高いやつ

結婚32年目の、50女の日常です。 純度だけは高くありたいです。 更年期対策・夫対策・子育てのこと、 本と自分史のことも綴ります。

2018年10月

昨日、職場でこんな本を手に取りました。



『いつも良い気分でいると願いがかなう』
この言葉、よく聞きます。
もう心の世界の常識になりつつあるのではないでしょうか。

人生で一番最初に出会ったスピリチュアルの本は
『ライフヒーリング』という本です。



結婚して、 妊娠して、仕事を辞めて、出産して、
みんなに『幸せの絶頂だね』と言われるのに
全然幸せを感じられなくて、おかしいな、と思っていた時に、
書店で出会いました。
この著者は、自己肯定感が持てずに、
恋愛や結婚、仕事もうまくいかず、病気になってしまいます。
しかし、ネガティブな感情を吐き出し、自らを励ます言葉がけをしているうちに
病気は治り、人生が好転します。
すべての不調にはネガティブな考えや抑圧がもとになっているという考えから
辞書みたいに原因を探し当てられます。

『のどの痛み』・・・言いたいことが言えない、創造力を使えない。

因果関係の真偽はわかりませんが、
占いみたいなものだと思います。
なるほど、と思い当たることが必ずあります。
でも、最近は、ほとんど覚えてしまって、あまり開きません。

スピリチュアル本は元気をくれますが、一時の栄養ドリンクになってしまいがちです。
『いつも良い気分でいる』
目の前がパーっと晴れ渡り、
あ、私、人生変わるかも・・・。
ラッキーなことが起きて、いいぞいいぞ、なんて思う。
でも数日、数週間経つと・・・。
また忘れてしまいます。
『良い気分でいる』という自分との約束を忘れてしまいます。

どうしてなんでしょうね。
人間って、良くも悪くも忘れる生き物ですよね。
それでまた、似たような本を手に取る。
改めて感動する。
また元気をもらう。
またやってみる。
忘れる・・・、の繰り返し。

上記の
『実践引き寄せの法則』には
おおまかにこんなことが書いてあります。

◆今いる場所で今、この瞬間、ほっとして気持ちが楽になるようなことを考える。
◆嫌なこと心配なことをしゃべるのをやめるだけで良い。
◆生まれる前から何者になるのかは決まっている。それをやめることはできない。
◆本当の自分になることをしないで人の心配や干渉をしているのは流れに逆らっている。
◆宇宙の至福のエネルギーにつながればすべての願いは実現する。
◆生命幸せの川の流れに逆らってはいけない
◆上流に向かってボートを漕いでいることが苦しみの原因。
◆今いるところからボートをおろして、オールを手放し、下流に流されて行こう。
◆欲しいものはすべて下流にある。
◆ならばと下流に向かってオールを頑張って漕ぐと上流に向かってしまうのでやめる。
◆どうしていいかわからない時、なんとかしようとすると上流に向かってしまう。
◆外界の状況に左右されないで自分が今、何を感じているのかを知る。
◆良い気分がする考えを選ぶ。
◆こうあらなくてはならないという形を手放す。
◆感情をナビにして進む
などなど・・・。

こういう言葉たちって、本当に気分が上がります。
感動します。
そうか、頑張って上流に向かってボートを漕いでいたから苦しかったんだ、
流されるなんて簡単なこと、下流にすべてがあるんだって。
・・・で?

で?
感動のあとに冷静な現実が広がっていきます。
で、私にとって、下流に流されるって何をすることなわけ?
となるのです。
ただ流される、というと一日寝転がっていることのように感じますが、
そうではありません。
感情をナビにして、自分が何を喜ぶ生き物なのか、知らなくてはなりません。

◆くたばって下流に流されるしかなくなった時、すべてはうまくいく。

くたばるまで、あらがって、頑張るのが人間なのでしょうね。

◆形を手放す

私が今回、附に落ちたのはこの部分です。

形を手放してみよう、と。

形にこだわると、現実とのギャップに自己嫌悪を持ちます。
あなた、まだまだだめね、と。

昔は人生50年と言ったくらい。
半世紀も経ってそろそろ、別の生き方をしてもいいですよね。
成果主義の生き方じゃ、永遠に私は私をけなすだろうと思います。

形をいったん手放して、流されてみよう。
冒険しよう。
そんな風に思ったのでした。





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ここ数週間で、何年、何十年と連絡をとっていなかった友人とばったり再会する機会が
二回ありました。
一人は中学時代の同級生。
二十歳過ぎまで仲良くしていましたが、仕事をするようになって疎遠になってしまい、それっきりでした。
近所の家電店で買い物をしていたら、彼女がいました!!

A子!
私の呼びかけに彼女もとびきりの笑顔で、応えてくれました。

ふるふるでラインを交換して、うれしい気持ちで帰りました。

で、ラインしようかどうしようかと、
とりあえず、一報、よろしく、だけでも入れておこうかと考えるうちに
何日も経ってしまって、ますますラインができませんでした。
ラインを交換しようと言ったのは私だったのだから、私がしなくてはならないのか、
いや、待っていてもラインが来ないということは、できる限り連絡を取りたくないという意思表示だ、
いやいや、お互いにつながった安心で、いいじゃないか・・・。

そうこうしていると、昨日ですよ。

ショッピングモールで買い物をしていると、
苗字を呼びかけられました。
見ると、今の職場で二年間一緒に働いてたMちゃんでした。
私よりもうんと年下の彼女は、
二才くらいの赤ちゃんを連れて、とてもしあわせそうでした。
まだ、当時は結婚もしていなかったのに。
聞けば、もう二度も結婚をしているとのこと。

離婚後はとても辛かったけれど、今は子どもも生まれてしあわせだと、
あとからラインで教えてくれました。

そう、彼女は帰宅後すぐにラインをくれました。
とても長文で、近況を知らせてくれました。

やっぱり若さかしら。

ぱっと送ってくれて、六年も会わずにいて、もう一生会わないかと思っていた人と
また交流ができました。

50女ともなると、色々考え過ぎてしまうのでしょうか。

連絡先を持っているというだけで満足してしまっています。


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ある経営者の方に興味深いお話を聞きました。

その方は、トラック一台の行商から、全国百店舗近くを展開するまでになった実力者です。

その経営の根本にあるのは

『信頼』だと言うんですね。

信頼してもらうためにはどうしたらいいか。

まず、こちらが信頼をすることだそうです。

わずか一坪の店舗でたった独りで商売を始めたころには

忙しくて、会計はザルにお金を入れてもらい、そこからお釣りを取っていってもらう方式だったそうです。

お金を入れない人

お釣りをたくさん取る人

そんな人がいては困るから、

会社がつぶれてしまうから、

ちゃんとレジで、管理するのが当たり前だと思っています。

しかし、彼の現在の成功を見れば、

最初のそのやり方が間違っていなかったことを証明していると言えるでしょう。

『裏切られても、また信じる。そうすれば人は信頼に応えるものだ』

裏切られたらどうするのか、

そう質問した私への答えでした。

裏切り続けて平気な人間に、つぶされてしまう人がたくさんいる世の中で

人を信頼するということは勇気がいることのように感じます。

裏切られたらどうするの?

裏切られてがっかりするくらいなら、信じない方がいいのでは?

だけど、信じた方が楽だとしたら?

これからの人生において、

この経営者の方を見習い、

とことん人を、そして自分を、運命を、信頼して生きてみたらどうか。

そんな気分になりました。

そして、なんだかとっても、楽になったのでした。









 
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玄陽先生の占いで100%満足した私は、
感謝の思いで華陽園さんを後にしました。

そして、昼ご飯は中国粥の
謝甜記(シャテンキ)さん。

大行列で一回も入れたことがなかったお店に、初めて入店できました!!
昔、タイのアンバサダーホテルで食べたお粥の味が忘れられず、
それを上書きする味に出会えなかった私が、
ついに、身近に極上のお粥を味わえる店を発見しました。

卵粥とシューマイ(四個入)を頼みました。

何せ秘密旅なもので、写真が一枚も撮れないのがさみしい!

おいしかったです。

ラーメンのどんぶりみたいな大きなお粥に、
刻みしょうがと卵がたくさん!

シューマイもナチュラルで 嫌な調味料味がしないです。

ところでこの店、なんでいつも混んでいるか、わかりました。

味よし、接客よし、清潔、そして、相席をさせないのですね。
四人がけに案内してもらって、ゆったりと食べさせてもらいました。
休日とかは相席あるのでしょうかね。

値段もリーズナブル、二つで千円とちよっと。
大満足。

そのあとは、お約束の山下公園へ。
修学旅行生がたくさんいらっしゃいました。

小雨の中、氷川丸の前で記念写真を撮っていました。

私も海を見て、いろんなこと、考えて、感謝して、そして捨て去って・・・。

はい、振り向けば、ホテルニューグランド。

『ザ・カフェ』でお茶。

レモンパイのアラモードと、レモンティー。
氷川丸が見える席で、最高の時間を過ごさせていただきました。

外観の歴史ある建物と、内部の新しく洗練された空間との調和がとろけるほどの感動で、
いつも私を『治して』くれる場所です。

ありがとう、横浜。

お土産をひとつだけ、買いました(もちろん、自分に)。
ホテル内のそごうさんには、かわいいものがありすぎました!!

年末に向けて、また、頑張る力を、充電できた一日でした。

 
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秘密旅、なんていうと、不倫旅行をイメージされるかもしれませんが、
ここは女独り、夫や子に言わずに一日横浜で遊んできましたよっていうご報告でございます。
なーんだ、なんて言うなかれ、
50女にとって、そんな時間の過ごし方がいかに魂を洗ってくれるか。
その効果たるや、ぜひお試しあれ、とお勧めいたします。
これでそうですね、とりあえず、二か月くらいはご機嫌で生きて行けそうです。

横浜行きたいな、とはずっと思っていたんです。
理由はわからないのですが、好きなんですよね。
中華街と山下公園とホテルニューグランド。



この三点セットは私の渇ききった魂に水を与えてくれる場所です。

GWに毎年のように家族で横浜に行きます。
パワースポットの中華街は歩くだけで、良い気分が満ちて来ますし、
山下公園でまぶしい光とさわやかな海風を浴びたり、
横浜スタジアム前のイベントで生ビールを飲んだりするのが、
初詣に行くようなに大事な行事なのでした。

しかし、実は私が横浜が好きなのには、もうひとつ理由があります。

占いです!!

中華街の華陽園さん。

『満子先生』に一回見ていただいて、とても良かったので、
また行きたいってずっと思っていました。
だけど、行くたびにお休みで違う方に見てもらっていました。
(予約をできるようなのですが、そういうのも違う気がして・・・)
なんとなく満足できなくて(占いって、自分が言って欲しいことを聞くまで納得できませんよね?笑)
あっちこっちの店で占ってもらっていたら、家族に叱られるわけです。
『ママ、病んでるの?』って。

ううん、違うの、楽しいの。
わからないかな、これ。
『お金の無駄。悩みなら、聞くよ』
家族はわかってくれません。

今度、絶対、独りで来て鼻血を出すほど笑占いをしたい!!
って思っていました。

でも、なかなかそんな秘密一人旅をする機会がなく・・・。

そしてついに決行しました。

その日の朝、ふと思い立って。
行かない理由は山ほどありましたよ。
掃除は?
母とランチ行けば?
銀行行くんじゃなかった?
ていうか、台風来てるし、大雨じゃん?
台風来てて頭痛いし、だるい・・・。
などなど・・・。

レインコートを着て、いざ、横浜。
電車に飛び乗りました。



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