50女の純度高いやつ

結婚32年目の、50女の日常です。 純度だけは高くありたいです。 更年期対策・夫対策・子育てのこと、 本と自分史のことも綴ります。

結婚して、33年、たぶん、30年くらいずっと、
お彼岸に牡丹餅を作ってきた。

といっても、母が全材料を用意してくれて、
私は作る人。
実家に届けて、みんなに喜んでもらっていた。

実家は来客が多い。

でも今年、夫の実家に帰省することになって、
つくれなかった。

さぞかし、つまらないお彼岸をお過ごしのことと思い、
帰京したら、すぐに作ってあげよう。

そう思った。

娘に頼んで、材料を買っておいてもらった。

ところが、妹が、ヤオコーで大量に買って、
届けてくれたらしい。

『とても美味い』

とみんな大喜びだったらしい。

私ももらって食べた。

普通に美味しかった。

買った牡丹餅が美味しいと感じたことはないが、
それは、美味しかった。

(今までの30年、なんだったの)

そう思ったけれど、
まあいいや。


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すごい素敵なお相手で、なんだか見ていて涙が出てきちゃう。
誰もが納得するお相手。

可愛い!

何よりもなんていうのかな、

すれてない、

聖母マリア様というか、

早く言えば、

初彼なんじゃないのか?と思える、

初々しい感じが、

珍しいし、

新しいし、

喜ばしいのだろう。

文句のつけようの無いお相手、

という点において、

もう1人のスーパースターもそうだったのに、

どこでどう違ったのかな?

で、昨夜のドラマ『不適切にもほどがある』を観ていて、

有名人の不倫を叩く『世間』というものを揶揄して、
『関係ないのに』

という言葉があった。

でも、大谷翔平選手の結婚で、

お相手の包み込むような笑顔で、

涙を流す自分をみていて、

関係ないのに、関係あるんだ、と思った。

関係ないのに叩いたり、ネガティブなコメントをするのは
良くないけど、
幸せになったり、
辛くなったりする感情が
同期するのは、
あるのだよね。

同じ時代に生きるっていうことは。

関係ないけど、幸せです。

ありがとう大谷翔平選手と真美子さん
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昨日、BSでロバートデニーロの『タクシードライバー』を観た。
恐る恐る観た。

何故って、
若いころ、憧れていた上司が、

『タクシードライバー』をNo.1映画だと言った。

観たけど、さっぱり意味不明。

それからしばらくして折に触れて、観たけれど、
やっぱり退屈だった。

ロバートデニーロのファンなので、
『タクシードライバー』が好きだと言いたいのに・・・。

で、昨日。

何十年ぶりに観た。

また、つまらないのかと思うと憂鬱だった。

しかし、私はトラビスよりもはるかに年をとり、
アイリスは孫感覚だ。

感動すらした。

救われた。

トラビスが可愛く、
愛おしかった。

上司に悩み相談をして、
黙って聞いている後ろ姿や、
タクシーの中から、
街を見ている気持ちも、
モヒカン姿も、共感した。

誰にでも孤独と向き合い、
恥をかき、
鏡の自分と話す時がある。

そして、
最後のシーンの、成長した顔つき・・・。

同僚とお客さんの話をする、ドライバー仲間が、
ほんとうにいいね、あるあるだった。

ああいう職場トークって、
最高だよね。

トラビスは、
命がけで為した後に、
みんなのところに戻って、
すがすがしい顔だった。

そして、13才のジョディフォスターの尊さ・・・。

かくして私は言わせてもらう。

好きな俳優は、ロバートデニーロで、
一番は、『タクシードライバー』だ、と。

で、思った。
映画も、小説も、芸術も、
人生の季節によって、刺さる時期が違う。

誰でも、なんでも、作りたいものは、
作っておかなくてはならないのだ。

誰がなんといおうと。

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